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グランジュ・デ・ペール GRANGE DES PERES
〜南仏のロマネ・コンティと呼ばれるラングドックの宝石
ラングドックのアニアーヌに位置するドメーヌ。ワイナリー名の「グランジュ」とはフランス語で納屋や穀物倉庫を意味します。ヴィイエ家は1963年にこの地に移り住み、ブドウと穀物の栽培を行ってきました。今も残るグランジュはもともとベネディクト派の納屋として実際に使われていました。1988年にローランとベルナールのヴィイエ兄弟が畑を受け継ぐことになります。
・ラヤスやコシュ・デュリの元で学んだローラン・ヴィイエ
理学療法士だったヴェイエはエロー出身。エルミタージュのジェラール・シャーヴ、ラヤスのジャック・レイノー、プロヴァンスのトレヴァロンのエロイ・デュルバック、ブルゴーニュのコシュ・デュリらの下で修行しました。1988年にモンペリエ西のアニャーヌ(Aniane)の石灰質の強い土地を購入。兄のベルナールとともにドメーヌを設立しました。
シャーヴから分けてもらったシラー、ルーサンヌ、マルサンヌ、トレヴァロンから分けてもらったカベルネ・ソーヴィニヨンのほか、シャルドネを標高の高い冷涼な畑に植えた。最初のヴィンテージは1992年。短期間でラングドックを代表するカルトワインとなります。
低収量により伝統的な手法で造るワインは、冷涼感あふれるエレガントなスタイル。産地はコトー・デュ・ラングドックとテラス・デュ・ラルザックだったが、最初はヴァン・ド・ペイ、近年はIGPのペイ・ド・レローとして世に出ました。2019年12月のiDealwineのオークションでは、赤の1992が5219ユーロの記録的な高額で落札されるなど、その稀少性も多くの愛好家をひきつけています。
残念なことにローランは事故で2021年にこの世を去りました。その後もドメーヌでのワイン生産は続くとのことです。
ヴァン ド ペイ ド レロー ブラン[2019]ドメーヌ ド ラ グランジュ デ ペール(白ワイン ラングドック)
Information
品名 |
ヴァン ド ペイ ド レロー ブラン / ドメーヌ ド ラ グランジュ デ ペール |
ワイン名(原語) |
Domaine de La Grange des Peres / Vin de Pays de l'Herault |
タイプ |
赤ワイン・フルボディ |
内容量 |
750ml |
産地 |
フランス・ラングドック |
品種 |
ルーサンヌ主体、シャルドネ、マルサンヌ、グロ・マンサン |
商品説明 |
コシュ・デュリで学んだローラン・ヴィイエの極めて稀少な白
ビオディナミで栽培。トゥルトゥ、レ・ブルスに位置する9つの区画ごとに醸造。除梗、破砕の後、5000Lのステンレスタンクにてアルコール発酵。セガン・モロー社のドゥミ・ミュイ(600Lの木樽)を使用し、24ヵ月の熟成。瓶詰めまでは澱の上で還元的な環境下で熟成。
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備考 |
気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
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商品コード : 440702 |
価格 : 32,010円(税抜29,100円) |
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