新潟県から生まれる、「あるがまま」を目指した自然で優しく染み渡るワイン
ドメーヌ・ショオは国産100%のワインを少量ですが、熱心に造る小さなワイナリー。
土から考えてシンプルにワインを造ります。
その名前は、小林夫婦の「小(ショウ)」から名付けられました。
また、Chaud(ショウ)にはフランス語で「熱い」や「情熱的な」という意。
熱い心をもって1人1本飲めるそんなワインを造っています。
飲みやすく、飲み飽きずワインだけでも良い&料理と合わせても良い。
それは、香りは優しく気持ちよく、味については「ダシ感」を大切にしています。
植物、果実の持つ旨味、それをダシ(出汁)と表現しています。
「瑞々しい旨味」それが1人1本飲みきれるワイン。
<コンセプト>
土から考えてシンプルに造る。
<栽培>
地中の微生物や小動物と植物の共生関係を大事にし、環境中のひとつの生き物としてブドウをとらえます。
可能な限り自然な栽培を目指す。
農薬散布回数もギリギリまで減らしています。
更に、土を柔らかく保つ為、大型機械非導入。
全て人力作業。
除草剤不使用。
健全な土で多様な草が育ち、多種の虫を育み、微生物も多種多様多量になると考えます。
畑環境の生態系を豊かにし、その自然の生命力をすべて詰め込んだワイン造りを目指しています。
<醸造>
雑味が残るような自然でシンプルな醸造を目指す。
ワイン造りにおいて大事にしていることは、「自然に醸造する」ということ。
個性を一番に考え、あるがままの流れにまかせて、ワインになるまでの経過を見守るというスタンス。
このようなワインにしたいという枠におさめる努力はせず、ブドウのなりたいようになるのを手伝うという造り。
手伝い方として気をつけていることは、あまりワインをいじらないということ。
自分が手を出せるのは、「温度」「酸素」の管理ぐらい。
しかし、この「温度」「酸素」の管理がワイン造りにおいて最も大事で難しいこと。
この管理に日々、悩み勉強し努力しています。
「自然に出来あがったワインは優しく浸みわたり、瑞々しい旨味に溢れる」と信じてワインを造っています。