ヴィラデスト ワイナリー Villa d'Est Winery |
千曲川ワインバレー地域を牽引するワイナリー、世界に認められたシャルドネ
長野県の千曲川沿いにある日本有数のワイン産地
ヴィラデストワイナリーは、長野県東御市の標高850メートルの岡の上で、2003年から醸造をはじめました。
千曲川の流れに沿う段丘は日本有数の小雨地帯で、日照時間が長く、寒暖差が大きななど、ワインぶどう栽培の好適地として知られます。
手入れの行き届いた畑で丁寧に育てた欧州系専用品種から生まれるヴィラデストのワインは、日本ワインコンクールの最高金賞をはじめ数々の栄誉に輝き、日本を代表するプレミアムワインと評価されるようになりました。
日本ワイン、とりわけNAGANO WINE はいまその品質の高さで熱い注目を浴びています。
東御市を中心とする「千曲川ワインバレー」には、自分でブドウを育てて将来はワイナリーをつくりたいという若者たちが、数多く集まってきています。
ヴィラデストはその先頭に立って、小規模ワイナリーが集積する新しい産地をつくることで、農業をブースとしたライフスタイルがこの地に根づくことを願っています。
エッセイスト玉村豊男氏が拓いたワイナリー
ヴィラデストを経営するのはエッセイストとして有名な玉村豊男さん。
氏は1991年より同東部町(現・東御市)に移住しました。当時、宝酒造が主催していた「TaKaRa酒生活研究所」で所長を務めていた玉村さんは同社のワイナリー建設計画に参画し、東御市への誘致に成功。
その時、醸造の指導にあたったのが当時日本ワイン界をリードしていた功労者、麻井宇介のペンネームでも有名な浅井昭吾氏でした。
その後、紆余曲折を経て、2003年に果実酒製造免許を取得し、2004年「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」をオープンしました。
現在ではワイナリー開設当初より醸造に関わり、現在は醸造長である小西超さんを中心に年間2万本のワインがつくられ、国産ワインコンクールの受賞歴を重ねています。
ワイナリーにはカフェも併設されており、ヴィラデストのワインとともに食事を楽しむことも出来ます。
また、ギャラリーでは、玉村豊男氏の原画および版画作品を展示、販売しています。